モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

国立音楽大学大学院オペラ2022
モーツァルト歌劇「ドンジョヴァンニ」K.527 全2幕 イタリア語上演(日本語字幕付き)

画像の説明

出演: 小林資典(指揮)/中村敬一(演出)
大学院修士課程在学生(キャスト)

国立音楽大学 講堂大ホール
2022.10.15(土) 14:00開演
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日頃、オペラは敷居が高く(何しろチケットが高額なので)、あまり観劇したことはありませんが、知人から招待券を頂きまして、足を運んで見ました。

大学院修士課程在学生によるアマチュアのオペラでしたが、内容も充実していて、3時間を越える長丁場でしたが、とても楽しめました。
バンダ(舞台での演奏楽団)が、第一幕、第二幕それぞれ一度づつ演奏しましたが、モーツァルトの曲目を演奏するなど、なかなか面白い演出でした。

最期は、ドン・ジョヴァンニ(ドン・ファン)は女性遍歴を悔い改めることなく、地獄に落とされます。
大団円の歌い手たちのセリフは、「人生の最期は、生き方で決まる」だったかと思いますが、「ドン・ジョバンニ、地獄に落ちるほど悪い人?」と思ったのは、私だけでしょうか?(笑い)(まあ、殺人を犯したのが、地獄行きかもしれませんが)

劇中の彼のセリフから、
「判らない女は浮気者だと責めるが、広い心の持ち主は女全てを愛するのだ」

ということのようです。