エスメ弦楽四重奏団

<エスメ弦楽四重奏団>
画像の説明
2022年11月14日(月曜日)
午後7時開演(午後6時30分開場)
武蔵野市民文化会館 小ホール

演奏者:
ペ・ウォンヒ(ヴァイオリン)
ハ・ユナ(ヴァイオリン)
キム・ジウォン(ヴィオラ)
ホ・イェウン(チェロ)

<プログラム>

〇 ハイドン:弦楽四重奏曲 第70番 ニ長調 Op.71-2

〇 リゲティ:弦楽四重奏曲 第1番「夜の変容」

ー休憩ー

〇 シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調「死と乙女」D.810

アンコール:エリック・サティ「ジムノペディ第1番(シュテファン・コンツ編)」
……
プログラムによれば、エスメ弦楽四重奏団は、2016年、ケルン音大に在学中の韓国人の女性奏者4人により結成されました。
「エスメ(Esmé)」という名前は、愛や尊敬といった意味の古フランス語に由来するとのことです。
結成2年にして、室内楽の最高峰である、英ウィグモアホール・コンクールで優勝をはじめ4つの賞を獲得し、現在はドイツを拠点に活躍しています。

演奏は最初にハイドンを置き、真ん中に現代曲で変化を付けて、最後にシューベルトでしめるというような構成で、全体として、よく四人がまとまっているという印象を受けました。
リゲティの曲は、多種多様なリズムに彩られた作品で、冒頭のイントロなどもちょっと、おどろおどろしく面白かったですが、現代曲は、正直今一つ苦手で、やはりシューベルトなどを聴くと落ち着きますね(笑い)。

韓国の4人の女性奏者は華があって、何となく韓国のTVドラマに(といってもあまり詳しくは知りませんが)出てきそうな雰囲気でした。