モーツァルトハウス・ウィーン弦楽四重奏団

モーツァルトハウス・ウィーン弦楽四重奏団
画像の説明
2022年6月6日(月曜日)
午後7時開演
武蔵野市民文化会館 大ホール

出演:モーツァルトハウス・ウィーン弦楽四重奏団
 ヴァイオリン:シャンドル・ヤボルカイ
 ヴァイオリン:高橋和貴
 ヴィオラ:トマシュ・ヴァブニック
 チェロ:アダム・ヤボルカイ

<プログラム>

〇 モーツァルト:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調「狩」K.458
〇 モーツァルト:弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調「不協和音」K.465

ー 休憩 ー

〇 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調「ラズモフスキー第3番」Op.59-3
……

プログラムによると、モーツァルトハウス・ウィーン弦楽四重奏団は、モーツァルトがウィーン時代を過ごした中で現存する唯一の家「モーツァルトハウス(現、博物館)」のレジデント・カルテットとして2013年に結成されました。
メンバーは、アダム(チェロ)&シャンドル(第1ヴァイオリン)・ヤボルカイ兄弟を中心として、高橋和貴(第2ヴァイオリン:現山形交響楽団コンサートマスター)、トマシュ・ヴァブニッツ(ヴィオラ)からなっています。

四重奏の演奏会は、本当に久し振りで(1年半ぶり)、実際目の前で聴いていると各パートの動きがよくわかりました。
改めて、CDだけではなく、たまには実演を聴く必要があるなと感じました。

印象的だったのは、モーツアルト『狩』の第三楽章アダージョの第一ヴァイオリンの美しいメロディー。
それと、ベートーヴェンの『ラズモフスキー第3番』最終楽章は、スピードも迫力もあって聴き応えがありました。

少しずつ、武蔵野市民会館の演奏会も、戻ってきて楽しみが増えました。