ヘニング・クラッゲルー ヴァイオリン・リサイタル
ヘニング・クラッゲルー:ヴァイオリン
ピアノ: 佐藤卓史
2018年5月24日(木) 18:30 開場、19:00 開演
武蔵野市民文化会館:小ホール
プログラム
〇 エドヴァルド・グリーグ: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 へ長調 Op.8
〇 エドヴァルド・グリーグ: ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 Op.13
https://www.youtube.com/watch?v=_Pfg92qNgqU
ー休憩ー
〇 エドヴァルド・グリーグ: ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.45
オール・グリーグのプログラムです。
プログラムの解説によれば、演奏者のヘニング・クラッゲルーは、1973年、ノルウェーのオスロ生まれ。
現代ノルウェーを代表するヴァイオリ二ストのひとりとして活躍を続けています。
2010年には、オスモ・ヴァンスカ指揮で、ロンドン・フィルにデビューし、成功をおさめました。
伴奏奏者の佐藤は、1983年秋田市生まれ。
2001年第70回日本音楽コンクール第1位など、多くのコンクールで入賞しています。
ヴァイオリン・ソナタの第1番は、グリーグ22歳の時の作品で、若々しく演奏も精力的に感じました。
第2番は、2年後の作品で、グリーグが結婚したばかりで、ノルウェーの愁いを帯びた中にも、情熱を感じさせるものでした。
第3番は、第2番から20年後の作品で、2楽章がロマンティックで、この中では一番有名で広く演奏されるようですが、私個人の好みとしては、第2番の北欧の民族色豊かな曲に惹かれました。