織部風丸皿と花びら小皿

「織部風丸皿」
画像の説明
(撮影:2020/10/04)

DATA:
粘土:赤土:白土=1:1
釉薬:透明釉+一部織部
焼成:電気酸化
寸法:24cm×24cmx2.5cm

今までの丸皿は、タタラ作りで型に合わせて作りましたが、今回は紐作りを試しました。

ろくろの上で土台を作り、その上に紐状の粘土を重ねて作っています。

この作り方ですと、紐状の粘土をたくさん重ねていくと大きな皿が作ることができます。

「織部」というのは様式の一つで、いろいろな種類があるようですが、ここでは左上辺に織部釉を施し、白化粧と鉄絵(黒色:ベンガラで描いています)を組み合わせています。

「花びら小皿」
画像の説明
(撮影:2020/10/04)

DATA:
粘土:赤土:白土=8:2
釉薬:チタン釉+黒釉
焼成:電気還元
寸法:13cm×13mx1.2cm

これはタタラ作りで、最初に楕円形の粘土を一枚づつ厚さ8mmに切り取り、次に厚さ6mmに伸しています。

そして、縁をなめして型押しをして花びらの形にしています。

釉薬はチタン釉薬と薄く溶いた黒釉を用いています。
独特な光沢が気に入っています。

小皿は結構使い勝手が良いので、愛用したいと思います。