魚文様丸皿

「魚文様丸皿」
画像の説明
(撮影:2020/09/13)

DATA:
粘土:赤土+カラー粘土(ピンク、黄色)
釉薬:透明釉
焼成:電気酸化
寸法:22cm×22cmx3.5cm

魚文様は「練り込み」という技法を用いています。

型紙を用いて、カラー粘土(黄色とピンク)で魚を作り一匹づつ、お皿に練り込んでいます。

魚はもう少しスリムなものを考えていましたが、思ったよりか練り込んだ際に伸びなくて、太ってしまいました。

目はピンクの魚は、外側に黄色粘土と中心に赤土を、黄色の魚は外側にピンク粘土と中心に赤土を用いています。

エラ・背びれ・尾びれ・腹びれ(黒色)、そして波(青色)は素焼きの後に象嵌を施しています。

黄色の魚が、素焼きの後はほとんど地の色と区別が付かず、輪郭が見えなくなってしまい、エラなどを書くのに苦労しました。

出来上がってみて、大きくずれていなくてホッとしました。

これで、丸皿も3枚になり(透明釉窓付き中皿、象嵌二重丸皿を含めて)、セットで利用できそうです。