クラシック音楽鑑賞店 バロック
(写真:2019年12月13日撮影。以下同様)
昨日、偶然地元でクラシック喫茶を発見しました。
場所は吉祥寺駅の近く、ヨドバシカメラの裏手で場末のちょっとごみごみした繁華街です。
夜などは女性の一人歩きはお薦めできないような所です。
駅前はコーヒ店と言えば、ほとんどスタバや、ドトール系のお店で、昔ながらの喫茶店を探すのも難しいですが、クラシック喫茶店がまだあったとは本当に驚きです。
名前が音楽鑑賞店とあるように、私語は厳禁で、椅子もほとんどがスピーカに向かっています。
演奏はすべてレコードで、リクエストのためのノートファイルも、ルネサンス音楽からロマン派まできちんと整理されています。
一時は、客足が途絶えて休業していたようですが、最近再開したようで、よくある、お客さんが自由に書くお店のノートも100冊を超えていました。
お店の人に聞けば、昭和の40年代に創業したようです。
帰りに名刺代わりにと、マッチを頂きました。
行きつけの店にしたいと思いましたが、残念ながらコーヒー一杯が800円は、少し二の足を踏んでしまいますね。
今は、コーヒーだけならマックで100円で飲める時代ですからね。
まあ、値段は別にしてちょっと隠れ家にしたいお店ではあります。
追記:紹介です。
お店に東京フルトベングラー研究会のフリーペーパー「ふるとべんぐらあ」というものが置いてありました。
初めて手に取りましたが、付属の管弦楽団があり、年間3回の定期演奏会も開催して、随時メンバーも募集しているとのことです。
フルトベングラーならびにこうした研究会に興味のある方は、下記のHPからご覧下さい。
http://www.kt.rim.or.jp/~otakesan/furt.htm