アントニオ・メネセス チェロ・リサイタル

画像の説明

2019年11月26日(火) 午後7時開演
武蔵野市民文化会館 小ホール

出演
アントニオ・メネセス(チェロ)
田村響(ピアノ)

<プログラム>

○ J.S.バッハ:チェロとピアノのためのソナタ第3番ト短調 BWV 1029
https://www.youtube.com/watch?v=rfRm86j10bE&list=PLbubTCj62Ecvht-pNFvCMY9Gc7-mL-ItE&index=8&t=0s

○ H.ヴィラ=ロボス:チェロ・ソナタ第2番 Op. 66
https://www.youtube.com/watch?v=oTHpBfaTeeg

ー 休憩 ー

○ J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV 1008
https://www.youtube.com/watch?v=lW1AGbHo0SA

○ C.グアルニエリ:チェロとピアノのためのポンテイオとダンス

○ A.ヒナステーラ:チェロとピアノのためのパンペアーナ第2番 Op. 21

アンコール:
ヴィラ・ロボスの「黒鳥の歌」とサン・サーンスの「白鳥」

……

アントニオ・メネセス(チェロ)は、1957年ブラジル生まれ。

1977年に、ミュンヘン国際音楽コンクール、1982年にはチャイコフスキー国際コンクールで優勝を果たしています。

ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、NYフィル等、世界最高のオーケストラと協演し、共演した指揮者にはカラヤン、ヤンソンス、アバド、プレヴインなどが挙げられます。

また、伝説的なボザール・トリオの最後のメンバーであることも知られています。

……
田村響(ピアノ)は、1986年、愛知県生まれ。
3歳よりピアノを始め、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。

2007年2月、ロン・テイボー国際コンクールにおいて、弱冠20歳で第一位に輝き一躍世界に注目されるに至りました。

以来、ザルツブルク・モーツァルテウムで研鑽を積み、国際的な演奏活動を展開しています。

……
演奏に関しては、今日はバッハとラテン・アメリカの二本柱の演奏です。

ブラジルのヴィラ・ロボスを含めてグアルニネリ、ヒナステーラは初めてでそれなりに面白かったですが、やはり何といってもバッハの無伴奏が圧巻でした。

音が素晴らしく良かったですね。

また、力強くて迫力のある演奏でした。

なお、今日は前から2列目中央の席で、演奏者の表情もよく見えて楽しめました。

アンコールは、ヴィラ・ロボスの「黒鳥の歌」とサン・サーンスの「白鳥」でしたが、
「黒鳥の歌」が面白かったですね。