「全陶展」と「コートールド美術館展」
「全陶展」(東京都美術館)
(第49回公募 全陶展:会場の様子)
今日は二つの展覧会をはしごして来ました。
東京都美術館で開催されていた、「第49回公募 全陶展」と「コートールド美術館展」です。
午後から出かけたのですが、二つを見終わったときには、外がすっかり暗くなっていて、さすがに疲れました。
「全陶展」の方は、私が習っている陶芸教室の先生の作品が出品されているので、足を運びました。
作品の良し悪しについては、まだ正直よくわかりませんが、見て回っていていくつか引きつけられる作品に出会えました。
同じ物が作れるわけはありませんが、少し勉強になりました。
また、変な言い方ですが、やはり大きな物はそれなりに存在感があって見応えがありますね。
「コートールド美術館展」(東京都美術館)
魅惑の印象派と銘打った「コートールド美術館展」は、先日NHKの日曜美術館でモネの「フォリー=ベルジェールのバー」の紹介をしていましたが、さすがにこの絵が一番の人だかりでした。
鏡に映る絵の女性の後ろ姿の位置は、いうまでもなく不自然で、会場でもこの絵を(この絵だけではありませんが)色々と解説していました。
また、今回初めて音声ガイドを利用してみましたが、なかなか便利でした。
気に入った絵のポストカードをいくつか購入しましたので、以下に数点紹介しておきます。
(モネ「フォリー=ベルジェールのバー」1882年)
(セザンヌ「カード遊びをする人々」1892-96年頃)
(セザンヌ「大きな松のあるサント=ヴィクトワール山」1887年頃)
(ドガ「舞台上の踊り子」1874年)