アマリリス弦楽四重奏団

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アマリリス弦楽四重奏
2019年9月19日(木) 午後7時開演
武蔵野市民文化会館 小ホール

<出演>
グスタフ・フリーリングハウス(ヴァイオリン)
レナ・サンドゥ(ヴァイオリン)
赤坂智子(ヴィオラ)
イヴ・サンドゥ(チェロ)

<プログラム>

◯ ハイドン:弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 Op.64-5 Hob.III:63「ひばり」
https://www.youtube.com/watch?v=VTnchvNZ7BE

◯ ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
https://www.youtube.com/watch?v=OWlsiF42q3A

ー休憩ー

◯ ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130
https://www.youtube.com/watch?v=E5L8TtJIfYs

アンコール
ハイドン:弦楽四重奏曲第39番Op.3「鳥」〜第4楽章

アマリリス四重奏団は、バーゼルでワルター・レヴィンに、ケルンでアルバン・ベルク弦楽四重奏団に、そしてマドリードでギユンター・ビヒラーに師事したとのことです。

ウィーン楽友協会、ベルリン・コンツェルトハウス等に出演し、メルボルン国際室内楽コンクールで優勝するなどの実績があります。

2016年4月からは、赤坂智子が加入したとのこと。

全体的な舞台での印象としては、感じの良い好感のもてる四重奏団でした。

演奏は、ハイドンのひばりは、冒頭のヴァイオリンとビオラのやり取りから名付けられたようですが、私としては、第1ヴァイオリン奏者の高音がとても綺麗なのに心引かれました。

また、第2楽章のアダージョも、物憂げな感じが(私にはそう感じられましたが)、とても魅力的でした。

ハイドンに比べれば、ラヴェルは自由な楽想が気に入りました。

また、ベートーベンは、やはりきっちりとした構成がいいですね。

夏は演奏会とご無沙汰だったので、久し振りの演奏会を堪能しました。