鳥型片口

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(写真:2019年8月22日)

鳥型片口

片口は、酒器の一種です。

器の縁に酒を注ぐための注ぎ口が付いていて、瓶から一度酒を注いでおき、片口から盃に注いで飲むのが一般的な使い方です。
これで、一合くらいの量が入ります。

もちろん、日本酒の器以外にも用いられる食器です。

作品は、素焼きした後に、くちばしは「黄瀬戸(きせと)」、羽は「織部(おりべ)」、目は「黒」の釉薬を塗り、そして全体に透明の釉薬をかけて本焼きをしています。

くちばしが、もっと黄色くなる予定でしたが、上手く塗れなくて薄くなってしまって残念です。

今回、粘土が変わったのですが、粘土の色は濃いねずみ色だったのが、焼くと白くなるのが不思議でした。

前回は、ビアジョッキ、今回は片口、酒量が増える一方です。