2019.06.09
カテゴリ:落語
三笑亭可風 独演会
三笑亭可風 独演会 ー第六十回 松露寄席
(2019年 6月9日(日):午後2時開演:松露庵にて)
(松露庵)
<演目>
「ちりとてちん」
https://www.youtube.com/watch?v=8IhJn23HVv0
知ったかぶりの嫌味な男(通ぶった男)に、腐った豆腐を長崎名物「ちりとてちん」と称して、食べさせるお話し。
なかなか、食べる表情もおもしろくよくできていました。
「佐野山」
https://www.youtube.com/watch?v=srhYLpVR_UI&t=33s
江戸時代の八百長相撲の話。
人情家の横綱谷風が、十両の親孝行の佐野山 のために八百長相撲をするお話です。
もともとは上方落語のようです。
特に話に派手さはありませんが、それなりに楽しめました。
落語家の三笑亭可風は、九代目三笑亭可楽の弟子。
なかなかユニークな笑いを誘う雰囲気があります。
この「松露庵」では、2年前に初めて出演し、今回は二度目です。
また、松露庵は35席とこぢんまりとしていて、話し手の表情もよくわかり、間近に感じられて良いですね。