アルカディア弦楽四重奏団

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アルカディア弦楽四重奏団

2019年5月27日(月) 午後7時開演
武蔵野市民文化会館 小ホール

出演
アルカディア弦楽四重奏団

セバスティアン・テグゼジュー(ヴァイオリン)
レスヴァン・ドゥミトル(ヴァイオリン)
トライアン・ボアラ(ヴィオラ)
ツォルト・トローク(チェロ)

<プログラム>

○ ハイドン:弦楽四重奏曲第79番ニ長調 op76-5『ラルゴ』
https://www.youtube.com/watch?v=QYutCCeVTDY

○ バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
https://www.youtube.com/watch?v=xd4_dybrraU

ー休憩ー

○ ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」
https://www.youtube.com/watch?v=IC4SGTpsBx0

アンコール:
 メテア:バガテル

アルカディア弦楽四重奏団は、2006年、ルーマニアのゲオルゲ・デイマ音楽アカデミーの学生により結成されました。
宣伝文句では、東欧の若き名手という触れ込みです。

ウィーン楽友協会、ベルリン・コンツェルトハウス、ロンドン・ウィグモアホールなどで演奏。
タカーチ弦楽四重奏団、ハーゲン弦楽四重奏団などを輩出したロンドン国際コンクールに優勝とのこと。

なお、アルカディア弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者のアナ・トローグは病気のため、代わりにセバスティアン・テグゼジューが、第1ヴァイオリン奏者を務めました。

演奏については、ハイドンは改めて聴くと、聴衆に対してサービス精神が旺盛な感じの曲ですね。
第2楽章のラルゴが、この曲の名前になっていますが大変きれいな曲です。

バルトークは、ハイドンの後では、ますます難解の感が強いですね。

また、逆にベートーベンは、バルトークの後では、安心して聞けました。

全体に若手の演奏家らしく、力強い印象でした。

なお、アンコールのメテアはルーマニアの作曲家で、手拍子・足拍子、またかけ声があり面白い曲でした。