ヴァン・カイック弦楽四重奏団

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2019年4月18日(木) 午後7時開演
武蔵野市民文化会館 小ホール

ヴァン・カイック弦楽四重奏団

ニコラ・ヴァン・カイック(ヴァイオリン)
シルヴァン・ファーヴル=ビュル(ヴァイオリン)
エマニュエル・フランソワ(ヴィオラ)
フランソワ・ロバン(チェロ)

<プログラム>

○ モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K. 421
https://www.youtube.com/watch?v=QLHDRzv2VzQ

○ プーランク:3つの歌曲(ジャン=クリストフ・マッソン編)
 ・セーの橋(『ルイ・アラゴンの2つの詩 FP122』より)
 ・花(『偽りの婚約 FP101』より)
 ・愛の小径 FP106(『レオカディア』より)
 
ー 休憩 ー

○ ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
https://www.youtube.com/watch?v=79ZcXt5BJYg

アンコール;
 ビゼー:「アルルの女」より、アダージョ
……
ヴァン・カイック弦楽四重奏団は、2012年の結成。
BBC"新世代アーティスト"に選出され、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、ウィグモアホール、チューリヒ・トーンハレ等に出演しています。
現在は、パリのプロ・クァルテットのレジデンスとして活動、ソシエテ・ジェネラル音楽メセナ協会ので支援アーティストとして活躍しています。

演奏は、若手のカルテットらしく、生き生きとした良い演奏でした。
モーツァルトは美しく、プーランクの四重奏は初めて聴きましたが、3つの歌は、それぞれ特徴的な小品でした。特に、2曲目の「花」の静かな風のような音楽は興味深かったです。
ドビュッシーも、私の趣味ではありませんが、熱演だったと思います。