「ふきのとう」

画像の説明
(写真:2019年1月24日撮影)

陶芸作品、第7弾。
コーヒーカップです。

前回より少し小ぶりですが、形はよくできたような気がします(自画自賛)。
焼くとどうしても小さくなり、自分の想像していた物よりだいぶ小さく感じます。

また、色も、焼いてみなければわからず、それはそれで面白さがあります。

なお、「ふきのとう」という名称は、二十四節気の「大寒:1月20日〜2月3日)」の初候の第七十候「款冬華(ふきのはなさく)」から取りました。

雪がまだ残る地面からぽつりぽつりと顔を出す蕗(ふき)の華は、待ち焦がれた春の訪れの象徴です。(『くらしのこよみ』より)

というわけで、色は「蕗の華」にくらべてあまりに地味で、フキの煮ものに似ていますが(笑い)、春を待つ気持ちをこめて名付けました。