ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団

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ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団
2018年10月5日(金)
7:00 PM 開演
武蔵野市民文化会館 小ホール

ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(第1ヴァイオリン)
ベンジャミン・モリソン(第2ヴァイオリン)
ゲルハルト・マルシュナー(ヴィオラ)
ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ)

プログラムによれば、ウィーンを拠点に演奏を重ねたメンバーで結成された弦楽四重奏団で、主にウィーン学派そしてウィーンにおける初期のロマン派の音楽をレパートリーに様々な作品に取り組んでいるとのことです。

プログラム

○ ハイドン: 弦楽四重奏曲 ハ長調 HobⅢ: 77 op.76-3「皇帝」
https://www.youtube.com/watch?v=HBE1IRgy5J0

○ モーツァルト: 弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K.387 「春」
https://www.youtube.com/watch?v=RfN8X2NKGGc

ー 休憩 ー

○ ベートーベン: 弦楽四重奏曲 第7番 へ長調 op. 59-1「ラズモフスキー第1番」
https://www.youtube.com/watch?v=QrGe49Wi-sw

*アンコール:
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番「ラズモフスキー 第3番」より第3楽章メヌエット


演奏全体としては、とても音が柔らかいのが印象的でした。

それぞれが、ウィーンフィルのメンバーとして活躍しているようで、何となくウィーンフィルの音をイメージしました。

演奏の途中でも、笑顔が見えるなど、彼らがこれらの曲を自分たちのものとして、楽しんで演奏しているのがこちらにも伝わってきました。

曲は3曲とも有名な曲で、珍しい曲には出会えませんでしたが、とても良い演奏で十分に楽しめました。

40分近くかかる「ラズモフスキー第1番」も、熱演でした。
(ベートーベンのしつこさを改めて感じました。もちろん良い意味で。笑い)