ロシア・ナショナル管弦楽団

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ロシア・ナショナル管弦楽団
指揮:ミハエル・プレトニョフ
ピアノ: 奥井紫麻

2018年6月14日(木) 午後7時 開演
武蔵野市民文化会館 大ホール

プログラム

○ グラズノフ: 組曲「中世より」Op.79〜前奏曲

○ グリーグ: ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16(ピアノ: 奥井紫麻)
 

  • 休憩-

○ ストラヴィンスキー: バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)
https://www.youtube.com/watch?v=PJDU5WKJ4aw

アンコール:
〇 第1部(奥井紫麻)
  ラフマニノフ:ひな菊 op.38-3
〇 第2部
  チャイコフスキー :「雪娘」より、道化師の踊り


ピアノの奥井紫麻は、2004年5月生まれ(14歳)。7歳より故エレーナ・アシュケナージに師事。
2017年9月よりヴァレリー・ピャセツキー(モスクワ音楽院付属中央音楽学校長)に師事。
12歳でワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演。
(音楽事務所のバイオグラフィーよりhttps://www.japanarts.co.jp/artist/ShioOKUI

舞台に登場したときは、小さな女の子といった感じでしたが、ピアノに向かうと堂々とした姿が印象的でした。

ピアノの技巧は、正直あまりよくわかりませんが、柔らかいタッチとか力強さなど、とても14歳とは思えないうまさを感じました。

演奏会の全体の印象ですが、久し振りに音に包まれるといった室内楽では味わえない感じに、気分が高揚しました。

やはり、たまには圧倒的な音量というのを肌で感じるのもいいですね。

プレトニョフの指揮は、決して派手ではありませんが、押さえるところは押さえるといった風でした。

ロシア・ナショナル管弦楽団も、金管・木管など充実していたように思います。

久し振りのオーケストラを堪能しました。