新日本フィルハーモニー交響楽団<フレッシュ名曲コンサート>

画像の説明

新日本フィルハーモニー交響楽団<フレッシュ名曲コンサート>

2019年3月15日(金)午後7時開演
武蔵野市民文化会館 大ホール

出演
新日本フィルハーモニー交響楽団
ケレム・ハサン(指揮)
荒井優利奈(ヴァイオリン)

<プログラム>

○ シベリウス:交響詩「春の歌」Op. 16
https://www.youtube.com/watch?v=nCtwSd0Fvq4
○ シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
https://www.youtube.com/watch?v=am0rFQOnyKw
ー 休憩ー
○ ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」Op.55
https://www.youtube.com/watch?v=VFUw18Gq96U

指揮者のケレム・ハサンは、1992年ロンドン生まれ。
容貌と名前から、恐らくアラブ系の人だと思われます。
ハイティンクの代役で急遽コンセルトヘボウ管を指揮し大喝采を浴び、ザルツブルク指揮コンクールで優勝し、脚光を浴びた新星とのことです。

ヴァイオリンの荒井優利奈は、1994年愛知県生まれ。
ハイフェッツ国際コンクール優勝など、ヴァイオリン界から未来を嘱望されています。
現在は、ウィーン国立音楽大学在学中とのこと。
タイトル通りのフレッシュな演奏者の組み合わせでした。

席が第2列で、最初席に着いたときは演奏者を見上げる感じで、少し前過ぎたかなと思いましたが、独奏者の指の動きまでがよく見える位置で(全体の音の響きはともかく)、表情がよくわかり正解だったかも知れません。

演奏に関しては、最初は繊細な音のように思いましたが、第1楽章のカデンツァなどは力強く、なかなか良い演奏だったと思います。

新日本フィルの演奏に関しては、正直、可もなく不可もなくといった感じでしたが、久し振りのオーケストラの演奏でしたので、楽しめました。