ジュリアード弦楽四重奏団

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ジュリアード弦楽四重奏団

2018年10月25日(木) 午後7時開演
武蔵野市民文化会館 小ホール

アレタ・ズラ(第1ヴァイオリン)
ロナルド・コープス(第2ヴァイオリン)
ロジャー・タッピング(ヴィオラ)
アストリッド・シュウィーン(チェロ)

ジュリアード弦楽四重奏団は、1946年の創設以来、アメリカの弦楽四重奏団の規範ともいうべき存在である。(プログラムより)

各メンバーは、レジデンスであるジュリアード音楽院で、弦楽および室内楽の教授を務めています。

プログラム

○ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.18 No.3
https://www.youtube.com/watch?v=znog4NlzjpU

○レムビット・ビーチャー: ワン・ハンドレット・イヤーズ・グロウズ・ショーター・オーヴァー・タイム

ー休憩ー

○ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 作品96「アメリカ」
https://www.youtube.com/watch?v=h5QAtmNUhno

アンコール
ハイドン:弦楽四重奏曲 第82番 Op.77ー2より
     ・第2楽章 メヌエット
     ・第4楽章 フィナーレ


ベートーベンの初期の四重奏曲は、あまり聴いたことがなかったので新鮮でした。
後期の四重奏とはまた感じの違った、叙情的な曲でした。

レムビット・ビーチャーは、始めて聞く名前でしたが、この曲は作曲者本人の解説によると、アメリカ、マサチューセッツ州で開催されているサウス・マウンテン・コンサーツの100周年を記念してジュリアード弦楽四重奏団のために作曲されたとのことです。
難解な曲でした。

ドヴォルザークの「アメリカ」は、各人がとても表現豊かに、個性的に演奏しているのが印象的でした。

プログラムは、当初はドヴォルザークが最初で、ベートーヴェンが最後でしたが、変更されてこのようになりました。恐らく、こちらの方がよかったように思います。

なお、余談ですが、向かって左から第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラの順の配置となっていました。